はじめに
皆さんこんにちは、こんばんは。
techblogchan( @techblogchan )です。
今回は世界初の来店不要で靴のフルオーダーメイドが行えるサービス「Shoe-Craft-Terminal」についてです。
こちらは、東京工業大学発ベンチャーのベネット&クラリティによるサービスです。
一体どのようなサービスになっているのでしょうか!
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なぜ来店不要で靴のフルオーダーメイドが実現できるのか
- 機械学習による画像認識技術の活用
- 3Dプリンターでその人の足に応じた靴型を作成
1. 機械学習による画像認識技術の活用
画像認識とは、画像や動画から特徴を掴むことで対象のものを認識・検出することです。
Shoe-Craft-Terminal では注文の際にA4の紙の上で片足ずつ約1分の動画撮影を行い送信します。
そして送られてきた動画をもとに特徴をつかみ、それぞれの人に応じた足の3Dモデルを作成してくれるということです。
HPではサンプル動画やスライドなどで動画のとり方を詳細に説明してくれているので誰でも簡単にフルオーダーメイドが可能になっています!
2. 3Dプリンターでその人の足に応じた靴型を作成
動画から作成した3Dモデルを使用して、3Dプリンターでその人の足専用の靴型を作成してくれます。
ここの自動化を導入することで、フルオーダーのトータルコスト平均の15万円〜30万円という価格帯の約4分の1〜8分の1の値段の4万円台から自分にピッタリの靴を手に入れることができるそうです!
デザインは現在以下の4種類、これからどんどん増えていく予定だそうです。
どれもシンプルで飽きのこないデザインになっています。
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オーダーまでの流れ
- デザインを選ぶ
- 問診に回答
- お支払い手続き
- 足の動画を撮影
- 動画をアップロード
- 靴をお届け
靴が手元に届くまでの流れは以上の通り。
通常は画像アップロードから約3週間で商品発送してくれるそうなのですが、現在は2020年1月の発送分まで先行予約で埋まっているとのことです。
今後の注文は発送が2020年2月以降になると公式のHPに記載がありました。
フルオーダーメイドで大量生産できないので気になる方は早めに注文したほうが良さそうです!
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まとめ
今回は最新技術で足の採寸を一切しないでも作れる靴のフルオーダーメイドサービス
「Shoe-Craft-Terminal」についての記事でした!
なぜ来店しなくてもフルオーダーメイドの靴が作成できるのか、その技術ポイントは以下の2点
- 機械学習による画像認識技術の活用
- 3Dプリンターでその人の足に応じた靴型を作成
超インドアな私でも素敵な靴が作れるサービスとても気になります!
様々な技術が私達の生活にどんどん活用されていくのを知るととてもワクワクします。
それではまた別の記事で〜!