*****
はじめに
皆さんこんにちは、こんばんは。
techblogchan( @techblogchan )です。
2019年10月30日に「AirPods Pro」が販売開始しましたね!
サクッとAir Pods史を遡ると
「AirPods」が2016年12月13日に販売開始。
「AirPods 2」が2019年3月に販売開始。
と言ったような歴史があり、今回のProの発売になったわけです。
今回はそんな「AirPods Pro」について説明していこうと思います!
*****
そもそも「AirPods」って?
このセクションでは大きく2点
- そもそも「AirPods」とはどういうものなのか
- 他の分離型ワイヤレスイヤホンとの差異
について説明を出来たらいいなと思います。
そんなことより、「AirPods Pro」の性能説明をしてくれって方はこちら
そもそも「AirPods」とはどういうものなのか
「AirPods」とはApple社により開発された分離型のワイヤレスイヤホンで、2016年9月7日の新製品発表会において「iPhone7」と同時に発表されました。
その後、全世界で非常に人気のある商品となり、AppleのCEOであるTim Cookは「AirPods」の売れ行きを「runaway success(圧倒的な成功)」と表現したほどです。
また、「AirPods」の成功によりApple社がワイヤレスイヤホン市場において、BeatsやBoseと並ぶブランドになるのではないかという声も上がりました。
2019年3月に登場した「AirPods 2」では「Hey Siri !!」の呼びかけに応じる機能を搭載しました。
他の分離型ワイヤレスイヤホンとの差異
基本的な性能は世に出回っているワイヤレスイヤホンとなんら遜色ないのですが、Apple社が開発したワイヤレスイヤホンだからこそのメリットはいくつかあると思っていて、それを紹介したいなと思います。
まずは、「Apple製品との連携性能の高さ」です。
Mac, iPhone, iPadとの連携性の高さはやはり目を見張るものがあるなといった印象です。
一般的なワイヤレスイヤホンは別の端末に接続先を変更する際には一度電源を落としてから接続し直す必要があるのですが、AirPodsではそのような必要は一切ありません。
接続先のiPhoneやMacからAirPodsを選択するだけで接続先が切り替えられるのです!!
またペアリングに関しても、はじめの一回iPhoneと接続してしまえばiCloudで結びついている端末同士においてはペアリングを新たに行う必要が無いことも魅力の1つです。
次に「接続の安定性」です。
2016年に初代AirPodsが登場した際にも言われていたことですが、現状においても依然としてトップクラスの接続の安定性だと思われます。
ワイヤレスで分離型であるのでこのタイプのイヤホンの接続が不安定になるのはまだ仕方のないことかと思うのですが、それでもAirPodsの接続が乱れることはほぼ起こり得ないのでこのことも他の分離型ワイヤレスイヤホンと比べて優れている点だと思います。
*****
「AirPods Pro」はなにが進化したのか
このセクションでは5点
- ノイズキャンセリング
- 外音取り込み機能
- 音質
- 装着性
- 低レイテンシ
について説明を出来たらいいなと思います。
ノイズキャンセリング
これは知っている方も多いのではないでしょうか?
今回の目玉といっていい機能「ノイズキャンセリング」がついに搭載されました。
従来のAirPodsの改善点として挙げられていたものの1つが「遮音性」でした。
そのため、AirPodsは好きだけど電車や飛行機の中では外音が気になってしまってとてもではないけど集中できないといった声が多く上がっていました。
そのためこの機能を待ち遠しく思っていたAirPodsファンはかなり多いのではないでしょうか?
外音取り込み機能
これは「ノイズキャンセリング」が搭載されたから付随してついた機能だろと思われてしまいがちですが、この「AirPods Pro」の外音取り込み機能は一般的なソレを大きく超えています。
中にはノイズキャンセリングよりこの機能の方が驚いたという声もあるくらいです。
特にすごいと言われているのが「環境音の再現」です。
「AirPods Pro」を装着したままテレビを見たり友人と会話をしてもなんら違和感がないレベルです。何かが近づいてくるような気配ですら感知出来ます!
しかも肝心の音質には大した影響を与えません!
この機能によって「AirPods」が体の一部化する人がますます増えそうだなと思っています。笑
音質
「AirPods」はイヤホンですからもちろん音質の向上が一番嬉しいニュースですよね!これまでは中の上と形容されてきた音質ですがAirPods Proにおいてはそこをも払拭しています。
Apple製品通して言えることなのですが、どの音域も安定して出力する、言ってしまえば「優等生」な音質なんです。
「優等生」ゆえに中音域でのエッジさとかダイナミックさが欲しいといったニーズには答えられないかもしれないです。一方で、淡白な音だからこそ「聞き続けることができる」というケースもあるとは思うので、音質でのバランサーな面は一長一短ですね。
装着性
これもProで大きく変わった点なのですが、AirPodsがカナル型になりました。*1
これにより、装着性が大きく向上し運動をする際に取れにくくなりました。
また密閉度もあがったので、遮音性が向上したことにも寄与しています。
低レイテンシ
これははっきりと公式からは明言されていないのですが、ただ確実にAirPods Proで聞いている音の遅延は少ないです。遅延がないというよりほぼ0に近いです。
こればかりは是非体験して頂きたいです!
*****
まとめ
今回はAppleの新製品「AirPods Pro」についての説明記事でした。
「AirPods Pro」の目立つ進化したポイントは以下の5点
- ノイズキャンセリング
- 外音取り込み機能
- 音質
- 装着性
- 低レイテンシ
今回の記事を読んでAirPodsユーザーが一人でも増えてくれたら何よりです!
それではまた別の記事で〜!