はじめに
皆さんこんにちは、こんばんは。
techblogchan( @techblogchan )です。
先日、お台場にあるVR体験型施設「TYFFONIUM(ティフォニウム)お台場」で人気の次世代ホラーアトラクション「CORRIDOR(コリドール)」を体験してきました!
今回は、体験してみての感想をメモしようと思います。
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「TYFFONIUM CORRIDOR」世界観
廃墟となった洋館にはかつて夫婦が住んでいた。
幸せそうな写真の二人に一体何が起こったのか、進んでいくうちに明るみに出てくる事実にあなたは…
入ってすぐのスペースで見た動画では、上のような説明がありました。(かなりうろ覚えです…)
プレーヤーは廃墟となった洋館に足を踏み入れランタンを片手に探索を行います。
約15分の制限時間内に洋館を抜け出すことがミッションです。
「TYFFONIUM CORRIDOR」やってみて
きっとまだ気になっていて体験されてない方もいると思うので、物語的ネタバレはなしで行きたいと思います!
私、実は極度の怖がりでお化け屋敷にも一回も入ったことがなかったんです。
そんな私がなぜ今回「CORRIDOR」を体験しようと思ったかってそれは、現状のVR技術を実際に体感してみたい、と思ってしまったからです…!
遅い、というツッコミは置いておいてください…笑
正直、怖かったです。何度か大声で叫びました笑
その一方体験したことによる気づきもありました。
4D技術 × VRで現実感がかなり増す
アトラクションの途中でエレベーターに乗ったりするシーンがあります。
実際はただ床の上で立っているだけなのに、下の床が振動している&目からの情報で床や壁の映像が高速で動いているという要素が組み合わさるだけでまるで本当に下がっているような気分になりました。
実際、下がっている演出の最中に目をつぶってみるとただ床が動いているようにしか感じなかったので当然ではありますが、人間が目からの情報に頼っていること、その情報で脳が錯覚してしまうことに驚きました。
動画としての解像度はこれから更に良くなりそう
このアトラクションではゴーグルを通していても自分の手や足が見えることで本当に屋敷の中にいるような気分になるのですが、動画、といいますかゴーグルをかけて見えている世界にはまだこれは映像だな、とわかるような荒さがありました。
自分が仮想現実に存在しているように感じる技術だけですでにすごいのですが、映像が今以上に現実のものと変わらなくなったら正直怖さは今の比じゃないですね…
今後は更に映像の部分にも力が入っていくのだろうなという予感を感じました。
触覚は今後どうなっていくのか
今回始めて本格的なVR体験をしてみて一番今後の展望が気になっていると言っても過言ではない触覚。
足からの振動や風などは肌や足から感じられましたが、そうなってくると気になるのが手からの触覚ですよね。
日本のスタートアップやFacebookの研究部門では腕に装着するタイプのVR空間用デバイスを開発しているようです。
今後はVRにおいてこの分野がかなり熱くなってくるのではないでしょうか。
実際に体験してみて、やはり見えているけど触っても何も感覚がない、という状況は本当の世界のように感じていたVR空間から急に現実に戻されるような気分になりました。
私は怖いシーンであえて手を伸ばして「あ、良かった現実じゃない」と確認していたので、この分野が発展していくのは期待もある一方、怖さは倍増していくかもしれません…
まとめ
今回は始めて体験したVR体験型ホラーアトラクション「CORRIDOR」を通して、VRにおける私の今後の展望や感想をメインがメインでした。
やはり、聞いてみるのとやってみるのとでは全然違うなと思ったVR体験でした。
錯覚だとはわかっていても現実世界ではないかとのめり込んでしまう体験もかなり面白かったです。
VR技術に関しては全くちんぷんかんぷんなのでこれを気に少し勉強してみようと思います。
これからも積極的にいろいろなことを体験してみたいなと思えた一日でした!
それではまた別の記事で〜!