はじめに
皆さんこんにちは、こんばんは。
techblogchan( @techblogchan )です。
今回は『【スマホ】あなたのスマホのバッテリーを長持ちさせる6の方法』と題してスマホのバッテリーの寿命を長持ちさせる6つの方法を紹介しようと思います。
スマホを長く使っているとバッテリーは消耗していき、充電は減りやすくなっていくと思います。
バッテリーは消耗品なのである程度はしょうがない話です。
ですが、なるべくバッテリーを消耗しないように使用できたらその分充電が長持ちすることにも繋がります!
なので今回の記事を読んで、皆さんのスマホの充電が少しでも長持ちするようになってくれたらいいなと思います。
早速ですが、6の方法とはこちらです。
【テーマ記事】
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常に50%付近に充電を保とう
まずは、1つ目
『常に50%付近に充電を保つ』
です!
そもそも充電というのは、スマホのバッテリー管理において最も複雑な面です。
なので、そのプロセスの仕組を理解しておくことはとても役立ちます。
バッテリーはグラファイトとコバルト酸リチウムの2層で構成されています。リチウムイオンがグラファイト層からコバルト酸リチウム層に移動すると、エネルギーが放出されます。バッテリーの充電を開始すると、リチウムイオンが逆方向にシフトし、プロセスが再開されるようになっています。
また、バッテリーのスイートスポットはバッテリーの可動リチウムイオンの半分がコバルト酸リチウム層にあり、残りの半分がグラファイト層にある場合、バッテリーの本当のスイートスポットは50%付近にあるということです。
このように平衡をつくることでリチウムイオンが移動する際にバッテリーにかかる負荷を最小に抑えることが出来、充電回数を増やすことが可能となります。
そのため、充電は20%〜80%に保つ部分充電を行うことがバッテリーを長持ちさせる方法の1つだということです。
要はあまり電流の行き来があるとバッテリーが消耗してしまうから、部分充電で避けようということだね!
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スマホを一晩中充電するのはやめよう
これは聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
「100%になっても充電が止まらないから過充電になるんでしょ?」
と思う方が多いと思うのですが、実のところは
「トリクル充電」
というメカニズムによってバッテリーの消耗は引き起こされるのです。
「トリクル充電」とは
「自然放電を補う充電を行う仕掛けの1つとして微弱な電流を継続的に与えることによって電力を蓄える方式」
のことです!
つまり、夜通し充電していると100%に差し掛かった瞬間に充電が停止し、100%を下回るとまた充電が開始されるということです。
これがバッテリーに良くない理由は1つ目の理由である「常に50%付近に充電を保つ」で挙げたとおりです。
また、非公式の充電器は使用しないことをオススメします。
充電が100%になった時にバッテリーに電流を流すのを止める安全装置が付いていない場合があります。
このような充電器を使用することに問題はありませんが、そのような品を使用するのは少し賭けだと思います。
もし非公式品を購入する際にはレビューをしっかりチェックした方がいいね!
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スマホの設定をしよう
まずはじめに行うことは、「低電力モード」を有効にすることです。
(Androidでは「バッテリーセーバーモード」といいます。)
このモードは、通知設定、画面の明るさ、CPU使用率の最適化を行いエネルギーの省エネをしてくれます。
次に、Bluetooth、Wi-Fi、GPSといったバッテリー集中型機能をオフにします。
例えば電車の中でこれらをオンにしていると、Wi-Fiやデータネットワークを探し続けてしまうので厄介です。
しかし、家の中においては4GからWi-Fiに切り替えるとバッテリーの消耗が40%抑えられることが示されています。
また、機内モードに切り替えることもバッテリーの消耗を抑える有効な手段です。
機内モードにした上で画面をオフにするとエネルギー消耗を通常の5%に抑えられます。これに対して、機内モードにしないで画面をオフにするとエネルギー消耗は15%です。
LED通知ライト、キーボード音、振動、触覚フィードバックをオフにすることもバッテリーの消耗を抑える有効な手段です。これらはスマホのサウンド設定からいじることができます。
未使用のアカウントを削除することもバッテリー消耗を抑えることに寄与します。
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手動で明るさの調整をしよう
もともとスマホの画面は、周囲の明るさに応じて明るさを自動調整してくれています。
これを手動で調整することによってもバッテリーの消耗は阻止できるのです。
また、スマホにOLEDディスプレイが搭載されている場合はダークモードに切り替えるか、色付きの壁紙を適用するとバッテリーの節約が行えます。
従来のLCDディスプレイの場合はバッテリー消耗を抑えられるといったことはないのですが、OLEDピクセルは独自の光を生成するため黒の場合は電力は消費しません。
こまめに自分で調整することで無駄がなくなるんだね!
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アプリをよくチェックしよう
アプリはバッテリーを消耗させる深刻な問題の1つです。
バッテリーメニューからバッテリーを消耗しているアプリを確認したり、バックグラウンド制限、アプリの通知のオフ、バッテリーの最適化をオンにしたり、不要なアプリをアンインストールしたりすることでバッテリーの消耗を抑えることが出来ます。
消耗の多いアプリは「Snapchat」、「Netflix」、「Youtube」のビデオストリームサービスです。ビデオストリーミングサービスはバッテリーを大量に消費するので、気をつける必要があります。
他には、「Facebook」のアプリはバッテリー消耗が激しいことで有名なので通知のオフ、バッテリー使用率とバックグラウンドデータを制限することを忘れないでください。
また、常にアプリとオペレーティングシステムを最新にしておくとよいです。
常に最新にしておくとバッテリーの使用を最適化してくれるので、消耗を抑えることに繋がります。
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熱源に近づけないようにしよう
バッテリーが高温になると、負荷がかかってしまうので熱源に近づけてバッテリーを外的要因で高温にしないほうがよいです!
Android Authorityは以下のように報告しています。
“A cell kept between 25 – 30 degrees Celsius (77 – 86 degrees Fahrenheit) should retain around 80 percent of its capacity after the first year even when cycling from empty to full charge.”
( Battery tips: the best way to charge your smartphone - Android Authority より)
長時間日向に置いておく等はしないようにしようね!
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まとめ
今回は『【スマホ】あなたのスマホのバッテリーを長持ちさせる6の方法』と題して、スマホのバッテリーを長持ちさせる6つの方法を紹介させていただきました。
- 常に50%付近に充電を保とう
- スマホを一晩中充電するのはやめよう
- スマホの設定をしよう
- 手動で明るさの調整をしよう
- アプリをよくチェックしよう
- 熱源に近づけないようにしよう
今回紹介させて頂いた6つの方法を全て使用するべきだと思いませんが、1つでも多く実行できればその分スマホのバッテリーを長持ちさせることができるので可能なものから試していただけたらなと思います。
それでは、また別の記事で〜
techblogchan( @techblogchan )でした。