【SNS】アイドルの自撮り写真から家を特定+襲撃を行った事件についての考察

 

 

はじめに

 

皆さんこんにちは、こんばんは。

techblogchan( @techblogchan )です。

 

アイドル戦国時代と言われていたのはもう数年前になってしまいました。

しかし、今もなお世の中には数多のアイドルグループが存在しています。

 

今回の記事はそんなアイドルの中の1人がSNSにアップした自撮り写真を火種に自宅特定と襲撃を引き起こした事件についての解説と考察を行いたいと思います。

(⚠この記事での考察はあくまでも私個人の考えです。)

 

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事件の概要

 

以下の記事を参考に事件の概要について説明します。 

www.sankei.com

 

犯人はさいたま市北区在住の男26歳。

被害者はアイドル活動を行う20代女性。

 

犯人は女性がSNSにアップした顔写真の瞳に写る景色を参考に Google mapの「ストリートビュー」機能を使用して特徴の似ている駅を見つけ、待ち伏せしたとされています。

待ち伏せ後に女性の後をつけて自宅マンションを特定したとされています。

 

また、女性が投稿した動画からマンションのどの部屋に住んでいるのかすら割り出したとされています。

 

その後犯行におよんだみたいです。

 

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考察

 

ブログ冒頭でも述べたとおり、今や「アイドル」の数はかなり増えてきており、その数はおおよそ1万人と言われていたりします。

このブログを読んでいる方の中にも周りにアイドル(または経験者)がいるって人の割合はかなり多いのではないでしょうか?

実際、私も数人友達に経験者(または現役)の方がいます。

 

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さて、爆発的にアイドル人口が増えた要因として「ライブアイドル(地下アイドル)」と呼ばれる人たちもこの数年でかなり増えたことが挙げられると思います。

 

「ライブアイドル(地下アイドル)」とはライブハウスが主戦場の言わばマイナーなアイドルのことです。マイナーゆえにファンとの距離が近く、アイドルからの「認知」をもらえたり、「チェキ」を一緒に撮ってもらえたりします。

(最近はライブアイドルからメジャーになってきているグループも多く、ここらへんの境界線は曖昧になっています。)

 

私は平成の人間なので、昭和アイドルのことは詳しくはわからないのですが、イメージ的には

「昭和アイドルは遠い存在」

であるのに対して

平成アイドルは身近な存在

なのではないかなと思います。

 

持論ですが、平成アイドルが身近な存在になったのは少なからずIT革命が起因していると思われます。

 

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今回の事件なんかは平成の形態のアイドルだからこそ起こり得たのかなと感じたのです。

もちろん昭和アイドル時代には「SNS」も「Google map」も存在していないので不可能な犯行ですが、それでも犯人が感じていた「アイドル像」というのも関係していたのではないかなと思いました。

 

平成になってアイドルが身近な存在に感じられるようになったのはとてもいいことです。アイドルに対して親近感を感じているからこそ「AKB48」や、「ももいろクローバーZ」のサクセスストーリーに人は共感し、応援をするようになったのだと思っています。そしてだからこそ昔よりも市場は拡大し、世の中からの「アイドル」へ対する偏見はなくなりつつあるのだと思います。

 

しかし、一方で「アイドル」に対して変に「親近感」を覚える人も多く出てきたのも確かだと思います。昭和ではアイドルに対して一種の「畏敬の念」を持って応援していたのかもしれませんが、平成においては親近感ゆえに変に「身内感覚」を持って接しているのではないでしょうか。

 

それゆえ今回の事件へ発展してしまったのではないのかなと、私は感じました。

畏敬の念を抱く対象を襲おうとする人はなかなかいないですよね。

 

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まとめ

 

今回は『【SNS】アイドルの自撮り写真から家を特定+襲撃を行った事件についての考察』と題して、ブログを書きました!

  

IT革命が起こり、インターネットが普及して、SNSが普及し、我々と「アイドル」の距離は確かに近くなりました。そんな時代だからこそ、距離感や応援の仕方を改めて考え直す必要性があるのではないのかなと思います。

 

それではまた別の記事で〜!