はじめに
皆さんこんにちは、こんばんは。
techblogchan（ @techblogchan ）です。
今回は Google Next イベントにてサッカーのイングランド代表の監督が登壇して語った内容についての記事です。
今や、サッカーだけでなく全スポーツに欠かせなくなっているデータ分析とどのように現代表監督が向き合っているのかを語っているので、現状のスポーツ界のデータに対する考えや取り組みを知りたい方は必見です！
【参考記事】
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スピーカーについて
登壇したのは現イングランド代表監督である
Gareth Southgate さん。
イングランド代表の監督には2016年9月27日から就任しています。
現役時代のポジションはDFでした。
監督としては2008年にプレミアリーグの月間最優秀監督賞を受賞しています。
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概要
これまで数千ものペナルティーキックのデータを分析したというGareth Southgateさんはお話の中で以下の2点について言及しました。
- スポーツにおけるデータ分析の普及
- データ分析と怪我
スポーツにおけるデータ分析の普及
Gareth Southgateさんはデータ分析の普及についてこう語りました。
"You'll see other sports such as rugby for example, the coaches sit in the stand and they can get live data feedback," he said.
近い将来、監督がリアルタイムで試合のデータを電子デバイスで受け取り、戦術を組むようなスポーツの形態が見れるのかもしれませんね。
前回のバレーボールW杯でも監督がiPadを片手にしていたのが記憶に残ってる！
データ分析と怪我
また、Gareth Southgateさんはトレーニングにおける負荷についても以下のように言及しました。
"In football, we're a low scoring game with a lot of random events and so blips in the data you can read too much into.
"Ultimately, the player and the players still have to have the nerve to put the ball on the spot and execute.
"But there are some consistent things that we know that we need to do to be able to win.
"The most important thing for us is to avoid injury.
"Therefore the training load is a really key piece of data for us, which helps the other club as well, because if we overload the player physically there is more chance of getting injured".
文脈的に途中で切れなかったので長い引用になってしまいましたが、要約すると
『サッカーにおいて勝つために大事なことはたくさんありますが、そのうちの1つが「いかに怪我をしないか」ということです。だからこそ怪我の原因になりうるトレーニング負荷のデータを分析することは重要なのです。』
ということです！
どの競技でも一流選手ほど怪我が少ないのはその影響なのかも！
まとめ
- 近い将来リアルタイム分析もスポーツの勝敗に起因するようになるかも
- トレーニング負荷による怪我防止はデータの大きな利用目的
今回は『【ビッグデータ】サッカーイングランド代表のデータ活用方法とは!?』と題して、サッカーイングランド代表監督のGareth Southgateさんの登壇内容をまとめました！
昨今、急速に日の目を浴びるようになってきたテクノロジー分野がドンドンとスポーツの世界にも進出しているのですね。
しかし、スポーツがデータ至上主義になってしまうとつまらなくなってしまいそうなのでいきすぎないことを個人的には願っています。笑
それではまた別の記事で〜！
